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振動応答解析

振動応答解析 機能概要

このような用途でご利用いただけます。

■ 機械装置のフレーム等には、起動時や停止時の外力を使ってフレームの変形を把握でき、必要な強度の検討ができます。
■ 具体的な外力に対する補強の効果が把握できます。
■ 水平加速度を外力として構造を加振できるので、簡易的な地震などの揺れ解析に使えます。
■ 過去に実際に発生した地震同じ加速度パターンを使った計算も可能です。

※解析対象となるモデルは3D(立体)のみです。2D(平面)モデルは扱うことができません。

※3Dでは動解析を初回起動から15日間製品版としてご利用でき、15日後は機能制限体験版となり節点数が16点までとなります。

外力を動荷重にした場合の時間別の変位の様子がわかります

構造物に外力がかかった瞬間からの構造物が変形し始める様子を微少時間毎に求めることができ、外力が開放された後で構造物が振動する様子も求めることができます。

  機械装置のフレーム等で、変則的な
パターンの外力がかかる 場合などに
簡易的な地震の ゆれ解析など
矩形波、三角波、正弦波などの外力を与えた計算 任意の外力パターンでの計算 任意の加速度パターンでの計算

数値と画像とアニメーションで一目で分かる計算結果

計算結果を分かりやすくするために、静止画、動画、数値表示します
振動応答解析で求められる計算結果は、「仕様・動作環境ページ」でご確認ください。

イメージ表示で視覚的に判断できます

構造物の変位、軸力、せん断力、ねじりや曲げモーメントなど、
最大値を示した時間の変位の様子と、その時の発生場所をイメージで確認する事ができます。

イメージ表示で視覚的に判断できます

より詳細な情報は数値で表示。最大値もすぐに見つけられます

各節点単位で、時間別の変位の座標値を表示します。
特に注目したい部分の変位の様子を詳細確認したい場合などに便利です。

最大値もすぐに見つけられます

各節点に対する曲げモーメントなどの数値を一覧表示。部分的な確認が可能です。

各節点に対する曲げモーメントなどの数値を一覧表示

外力・加速度パターンを与えて、さまざまな状態を再現します。

正弦波、矩形波、三角波サイクルなどの外力パターンをあらかじめ用意してあるのですぐにご利用いただけます。
また、任意の外力パターンが設定でき、さまざまな状態での振動解析が行えます。
また、構造物全体に加速度を与え、地震などの揺れ解析に利用する事ができます。

基本的な外力パターンでの解析
矩形波半サイクル 矩形波1サイクル 三角立ち上がり  
矩形波
半サイクル
矩形波
1サイクル
三角
立ち上がり
 
三角波半サイクル 三角波1サイクル 正弦波半サイクル 正弦波1サイクル
三角波
半サイクル
三角波
1サイクル
正弦波
半サイクル
正弦波
1サイクル
任意で作成した外力パターンでの解析

機械装置のフレーム等で、 変則的なパターンの外力がかかる場合などに利用できます。

任意の加速度条件を与えて地震を再現した解析も可能です。

任意の加速度条件を与えて地震を再現した解析

実際に起きた地震の加速度テンプレート(サンプル)を収録。 任意の加速度テンプレートを作成して、さまざまなゆれの状態を再現する事も可能です。

減衰振動の解析にも対応!

任意の加速度条件を与えて地震を再現した解析

振幅が徐々に小さくなるような減衰振動の解析にも対応しています。 係数の数値が分かりにくい減衰係数ですが建築物の場合の減衰係数は振動モード解析で求められる臨界減衰係数と減衰比から簡単に設定できます。

※「振動応答解析」は「フレーム構造解析 3D動解析」でのみ使用することができます。

※3Dでは動解析を初回起動から15日間製品版としてご利用でき、15日後は機能制限体験版となり節点数が16点までとなります。

※ソフトウェア仕様の詳細についてはこちらの「価格と製品仕様」ページを参照してください。